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栃木県に関する最新お得ニュース
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 イチゴの収穫量日本一を誇る栃木県は、全国で初めてイチゴの品種開発や生産技術の研究に特化した「イチゴ研究所」(仮称)を平成23年度に設立する。

 他県が12年ごろから相次いで新品種を開発し、イチゴをめぐる競争が激化。人気ブランド「とちおとめ」を抱える栃木県も安閑としていられず「後継の新品種を開発し、イチゴ王国の座を揺るぎないものにしたい」と意気込んでいる。

 研究所は、これまでもイチゴ研究を担ってきた県農業試験場栃木分場(栃木市)内に設立。研究環境の充実を図る。

 栃木県の18年のイチゴ収穫量は約3万200トンで39年連続日本一。産出額は269億円で、2位の福岡県(174億円)、3位の熊本県(115億円)を大きく引き離す。最近では収穫量が少ない夏場にも出荷できる品種を開発。通年での供給体制にも取り組む。
(イザ!ニュースより)
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このところ、イチゴ業界は新種の開発ラッシュである。2000年に佐賀県の「さがほのか」と奈良県の「アスカルビー」、02年に福岡県の「あまおう」と静岡県の「紅ほっぺ」、03年に「ひのしずく」が…いったいどれだけ出てくるんだろうと不思議に思っていたところ、先日、ある雑誌で、「イチゴには寿命がある」という記事を読んだ。
 
その記事によると、イチゴは寿命がくると品種が劣化するため、20年サイクルで新しい品種と交配する必要が出てくるのだという。ちなみに、今、シェアのトップを誇る「とちおとめ」は96年に開発された品種で、すでに峠を越しているのだそうだ。
 
というと、そろそろ「とちおとめ」にも寿命がきているのか? このままいくと、食べられなくなってしまうなんてことも…? 栃木県庁・経営技術課の栃木に聞いてみた。

「品種の特性は、基本的に固定しているので、年月でかわるものではありません。収穫時期が短くなることもないですし、『劣化』ということはないですね。ただ、ひとの好みが徐々にかわってくるというのはあります…。たとえば、これまでAという品種で満足していた消費者が、さらに大きくて甘いものを望むようになると、Aだけでは満足させられなくなり、Bという品種との交配をすることになるんです」
 
なんだ、リンゴや梨のように、やはり味の流行りによる影響なのか。とりあえず「劣化」という心配はないようだが、どんどん新品種が生まれるには、やはりワケがあるようだ。

「リンゴや梨などのように、樹木になる果実と違って、イチゴはどこででも育てやすいんですよ。それに、種からではなく、親株から出るツルで増やす方法(ランナーという)のため、子どもを増やしやすいということもありますね」
 
また、イチゴが他のものと大きく違う点として、栃木さんは「県単位での開発方法」を指摘する。

「イチゴは、県ごとに、農業試験場などで品種改良や開発を行なうんですよ。種屋さんや農家など、民間ではほとんどやらない。だから、イチゴは、県単位での味として、オリジナルブランド化が次々に進んできています」
ひとくち飲んだとき、脳みそ奥深くにしまわれている、遠い記憶のフックを押したような感覚。甘いんだけれど、どぎつくなく、やわらかく、やさしい味。ゆったりとほんのり香るレモン。ああ、これは静かなブームになるというのもうなずけるなあ。

それが私の最初の感想でした。飲んだのは、栃木乳業株式会社が発売している「レモン牛乳」です。いや、正式名称は「関東・栃木レモン」。もともとはレモン牛乳という名前だったのですが、法律が変わり、牛乳100%以外は、牛乳と名乗ってはいけなくなり、現在の名前になったそうです。

お。それは飲んでみたい、と思った方もいらっしゃると思いますが、残念ながらこの「関東・栃木レモン」、栃木県の宇都宮市周辺のセブンイレブンやスーパーでしか買うことができません。200mlと、500mlとの2種類があり、私は、200mlを宇都宮市のお隣さくら市で、500mlを鹿沼市で購入しました。

宇都宮近辺で発売されているレモン牛乳は、この栃木乳業(株)のものだけではなく、針谷乳業株式会社でも「針谷おいしいレモン」として発売をしています。ぜひ飲み比べてみようと、探しまわったのですけれど、残念ながら見つけることはできませんでした。その日、確実に入手できるという噂の場所がお休みだったのです……。

はじまりは宇都宮市内にあった「関東乳業株式会社」というメーカーが戦後まもなく開発したもの。学校などでも販売され、広くヒット商品となりました。ところが残念ながら2004年に関東乳業(株)が廃業となり、いったん製造は終わってしまいました。でも、せっかくの人気商品を残そうと、栃木乳業(株)が引き継いで製造をしているのだそうで。そんなエピソードもまた、やさしい感じ。

宇都宮といえば、餃子とジャズが有名です。私も何度か宇都宮に餃子を食べるため(だけ)に訪れたことがあります。そのときはこのレモン牛乳の存在を知らなかったので、素通りしてしまいました。もったいないことをしたなー。
もっとも、餃子とジャズとレモン牛乳は、いっぺんに味わおうとするとあわない気がしますけれど……。

(エキサイトニュース)


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